最近の 大工集団 欅
2010年12月29日 |
来年もどうか大工集団 欅をご愛顧賜りお引き立て下さい。
お願い申し上げます。
毎年恒例の12月29日の大工集団 欅の餅つきも今日終わりました。
毎年恒例の餅つきなのですが、お客様のお陰で今年も行うことが出来ました。
感謝しております。
これで大工集団 欅の今年の営業は全て終わりました。
(店の掃除が残っていますが・・・)
2010年12月23日 |
連合国は皇太子(今上天皇)の誕生日に処刑執行日を合わせるという、暴挙に出たのです。
戦時国際法で言いうと、A級が侵略戦争の計画・実行者の平和、人道に対する罪、B級が交戦法規違反、C級が民間人の大量殺りく等人道に対する罪です。
しかし、A級、C級については新しく作ったものでした。
これを法律用語では事後法と呼び、無効な法律です。
例えば現在たばこを吸っていても罪になりません。
しかし、たばこを吸う事が罪になる法律を作り、裁判にかけられ、「お前は昔たばこを吸っただろう」等という言いがかりを付け、無理やり罪を作る法律が事後法なのです。
これが東京裁判だったのです。
その時に違法でないものを、後で法律を作って過去を裁く等という出鱈目な行為が許されていいわけはありません。
ですから、先進国ではどの国でも認められていません。
しかし、東京裁判ではそれが連合国、戦勝国によって行われたのです。
この様な東京裁判は今ではどの国もデタラメだったと認めているのですが、日本だけは教科書にも書かれていませんし、大人でも知らない人がいます。
平和条約調印の翌年、昭和27年4月、元A級戦犯弁護人は全戦犯の釈放を政府に要請し、釈放を求める署名は4000万に達しています。
この人数はほぼ当時の日本人の二人に一人が署名したことになります。
4月末にはBC級戦犯弁護人団がBC級戦犯釈放の為の署名運動開始を決めました。
6月5日、戦犯者の助命、減刑、内地送還を嘆願する署名運動が、全国一斉に始まりました。
独立後も引き続いき、服役を余儀なくさせられていた1200人を超える戦犯達を早期に釈放させる為、一大国民運動が起こったのです。
東京では愛の運動東京都協議会を中心に、東京留守家族会、戦犯受刑者世話会、キリスト教を含む各宗教団体が参加しました。
6月6日、日弁連は戦犯保釈特別委員会の第1回総会を開き、戦犯の全面赦免を要請すべきである、と合意しています。
これを受けた政府、国会は関係各国に釈放容認を働きかけます。
その結果、連合国、戦勝国の了承の上で、A級は昭和31年、BC級は昭和33年に全員出所が実現したのです。
この決議は、社会党、共産党も賛成した全会一致の決議でした。
さて、みなさんは年賀状はお書きになりましたか。
25日、明後日までですよ。
今日、12月23日は、歴史的にみて何があった日でしょうか?
天皇誕生日ですよね。
そして、1948年の12月23日は、東京裁判(極東国際軍事裁判)で死刑判決を受けた、A級戦犯7名の絞首刑が執行された日でした。
タール17mg、ニコチン1.4mg。
現行JTたばこの中では重い部類に入ります。
香料にラム酒フレーバーを使用しているのをご存じの方は少ないと思います。
以前は非常に柔らかいフィルターが特徴だったのですが、2007年に硬いフィルターに変更されました。
この時に長さも数ミリ長くなったと思います。
尚このフィルターはセブンスターのものと類似しているが、流用されている訳ではないそうです。
ロングセラー商品ですからいろんな逸話があります。
葉巻党だった元首相・吉田茂も晩年はハイライトを吸っていたそうです。
吉田拓郎には「ハイライト」という題名の歌もあります。
サザンオールスターズの桑田佳祐にもハイライトの歌があったはずです。
「赤い腰巻きクルリと取って・・・ハイライト」なんぞという歌もありましたね。
(赤い腰巻きはハイライトのパッケージを開くときに取る上にある赤い線です)
私がハイライトを吸い始めたのが1974年で、当時は80円でした。
今では410円です、5倍以上になりました。
これほど値段の上がった物はないでしょう。
タバコを吸う者には煙以上に息苦しい事です。
昨日に続いてタバコのお話です。
タバコと言えばハイライトです。
「何故ハイライトなのか?」って、私が長年吸っているタバコだからです。
ハイライトはちょうど50年前の1960年に発売されました。
発売価格は70円でした。
それまでの大衆たばこの定番だったフィルター無しの「しんせい」「いこい」に代わり一番人気となりました。
今ではハイライトを見ると「そんなタバコを吸っているの!?」と驚かれる人が多いのですが、以前は日本の大衆向けタバコの代表的な銘柄でした。
これから益々寒くなるのに、タバコを吸われるお客様には申し訳ないのですが、お外ですっていただくよりしょうがありません。
デッキに出た所にスタンド式の灰皿を置きました。
喫茶 大工集団 欅は店内ではカウンター席以外では禁煙です。
以前には全席で吸っていただいていたのですが、やはり煙の嫌いなお客様が多いことから、全席禁煙としました。
ところが問題が起こりました。
毎日、朝昼の2回ご来店されるカブ爺に「今日から店内は禁煙です。タバコは外で吸って下さい。」とお話ししたところ、「ワシはこれからどこへ行けばいいんだ・・・」と言われたのです。
その顔がナントも寂しげだったので、とっさに「カウンターならいいです。」と答えてしまったのです。
ところで、どうして松竹梅がおめでたい植物となったのでしょう。
松は冬も葉っぱが青々としていることから不老長寿を示す縁起の良い木として尊ばれるようになったのだそうです。
それで平安時代に新年を寿ぐ飾り、つまり門松となったそうです。
時代を追うに連れ,室町時代には松同様に冬も青い竹,江戸時代には冬に花咲く梅が門松の部品に加わりました。
『松竹梅』の順序はこの時系列といわれています。
ですから本当は『松・竹・梅』各々の間に上下関係は無いのだそうです。
10年ほど前に家を建てていただいたKさんが今年もお正月飾りの松竹梅を持ってきてくれました。
有り難くちょうだいしました。
今年も店の出窓に飾らせていただいたのですが、もうお正月の気分です。
Kさん曰く、「梅は正月に咲かせろよ」
店内が暖かいために毎年正月前に咲いてしまうのです。
とうとう白い世界の季節となりました。
あっ!! まだ車のタイヤをスタッドレスに交換してなかった。
でも、この雪は融けますよね。
シャープペン
押すと出てくる
冬の雪
左の写真はどこを撮したのか分かりますか?
喫茶 大工集団 欅なんです。
今朝、家の2階のテラスから撮しました。
そ-なんです。
今朝は初雪が降ったんです。
ビートルズのほとんどの曲を作ったといわれるジョンレノン。
彼の詩の特徴は、一つの言葉に複数の意味を持たせるということがあるそうです。
彼の詩をよく読めば、巷でマスコミが安売りしている「愛と平和の使者、ジョン・レノン!」みたいなイメージが大間違いだということがわかります。
自身の生い立ち、ポップスターとして絶頂を迎えた時に見えた絶望感、聴衆との間の埋まる事のないギャップ…、これらの心情が時々の唄にストレートにぶつけられているのです。
ある部分、時代と切り結ばれることで意味性を持ってくるところもあるので、今の子供たちが読んでも分かりづらいところが有るかもしれません。
彼の詩は死後も
多大なる影響を世界に与え続けています。
『如雲玲音』と書いてナント読むのでしょう?
ジョン・レノン(John Lennon, MBE)です。
元ビートルズのジョン・レノンがニューヨークの自宅アパート前で凶弾に倒れてから、今日で30周年を迎えます。
漢字表記の『如雲玲音』は自作のリトグラフに押した落款に書かれています。
彼の正式な名前は『John Lennon, MBE』です。
MBEは大英帝国勲章を受けたために付けられています。
受勲時の本名はジョン・ウィンストン・レノン(John Winston Lennon)。
オノ・ヨーコと結婚後ジョン・ウィンストン・オノ・レノン(John Winston Ono Lennon)と改名しました。
世界で一番有名な百科事典であるブリタニカで【北方領土】を調べると、次のように書いてあります。(日本語訳)
『千島には最初にロシア人が住み着いた。これは17、18世紀の探検に引き続いて行われた。しかし、1855年、日本は南千島を奪い取り、1875年には全千島列島を領有した。1945年、ヤルタ協定に基いて、島々はソ連にゆずり渡された。日本人は引き揚げ、替わってソ連人が移住した。日本は、今でも、南部諸島に対する歴史的権利を主張し、島々に対する日本の主権を回復するように、ソ連・ロシアを、繰り返し説得している。』
これは、ロシアの説明とだいたい同じで、日本政府の説明とは全く違います。
このように、日本政府の説明は、世界中からあまり理解されていません。
何故なのでしょうか。
日本の外交は相手に気を使っているばかりで、本音を口に出すことが少なく、国際機関の会合等でも領土問題の発言をしません。
他方、ロシアは日本以外との外交の場でも北方領土が自国の領土だと堂々と発言しています。
その為に他国からは上記のように思われてしまうのです。
日本もあらゆる外交の場で『北方領土は日本の領土だ』と発言すべきです。
歴史的に見てもそれは明白なのですから。
このことは竹島・尖閣諸島についても同じです。
日本は外交が弱腰過ぎます。
前原外相は4日、海上保安庁の航空機で北方領土を上空から視察しました。
一方ロシアのメドベージェフ大統領は11月1日に国後島を訪問しました。
自国の領土を外務大臣が航空機から眺めるだけで、侵略している国の大統領が北方領土の土を踏むのは・・・。
なんだか合点のいかない話です。
前原外相は視察後、機中で記者団に「北方領土問題をぜひとも解決したい。政治関係がしっかりしないと領土交渉ができないので、政治を安定させて粘り強くロシアと交渉したい」と話しました。
「領土問題が解決すれば、日露関係は強固になる。さまざまな布石を打ち、粘り強く進めなければ駄目だ」とも述べました。
果たしてそれだけでよいのでしょうか。
今、NHKで『坂の上の雲』の2部を放送していますが、明治の人達は凄かったですよね。
・・・何も日露戦争をしたのが凄かったとは言いません。
思慮分別が凄かったと思うのです。
今の日本人にはとても出来ません。
政治家だけではありません、国民も北方領土を忘れているのではないでしょうか。
菅首相も北方領土を視察する考えを示していますが、航空機から北方領土を眺めるだけで何になるのでしょう。
第9回(平成22年度)「北方領土の日」ポスターコンテストの入賞作品が決まりました。
最優秀賞の川村亮二さんの作品をご紹介します。
バックのグラデーションや、デザインの一つ一つが非常に繊細で美しく、「願いは 四島返還」という文字を引き立てており、バランスのとれた完成度の高い作品となっています。
また、タクトを振る指揮者のイメージで「しま へんかん」という文字を入れ込むことで、幾重にも重なる国民の返還への思いを表現しており、非常にメッセージ性のある作品となっています。
色づかいが美しく、PRポスターとして大切な「目を引く」という点においても魅力的なデザインです。
喫茶 大工集団 欅の出口脇に時々ですが、ジャズミュージシャンの写真が飾ってあります。
お客様から「この人は誰?」と聞かれることも度々あります。
好きなミュージシャンの命日・誕生日の前後に飾っているのです。
今日、12月5日はEugen Cicero(オイゲン・キケロ)の命日です。
ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジ(Julian Assange)氏は、
「情報の開示に対する反発の声が高まっているのは同サイトが創設の使命を順調に果たしつつある証拠だ。」
「優れたジャーナリズムは、本質的に物議を醸すものだ。」
「権力者の横暴と戦うことこそ、優れたジャーナリズムの役目。そして権力というものは、挑戦されると決まって反発するものだ。つまり、物議を醸している以上、情報公開は良いことなのだ。」
と英紙ガーディアン(Guardian)に語りました。
最近の新聞にWikileaks(ウィキリークス)が話題としてよく出ています。
善し悪しは別として、ウィキリークスを考えるときにWikipedia (ウィキペディア) を対比させてしまいます。
ウィキリークスは、匿名による政府や、企業、宗教に関わる機密情報を公開するウェブサイトです。
投稿者の匿名性を維持し、機密情報から投稿者が特定されないようにする努力がなされています。
2006年12月に準備が開始され、それから一年以内に120万を超える機密文書をデータベースに収集しました。
創設者のジミー・ウェールズ((Jimmy Donal Wales)氏はインターネット関連会社 “Bomis” の前最高経営責任者 (CEO) であり、ウィキペディア発足当初からプロジェクトの出資者であり、サーバやインターネット・トラフィック(通信量)の料金などを支払ってきました。
つまり皆さんのために出資し、費用も負担してきたのです。
ジミー・ウェールズ氏の発言は、
「10年前は、私がウィキペディアのことを話しだすと皆がへんな顔をしました。知識を共有すること、ただそれだけのために、世界中から集まったボランティアが人類の知識を注ぎ込み、巨大な知識の貯水池ができてゆく。そのような考えに対して、ビジネスの世界など一部には懐疑的な人もいるようでした。広告もない。利益もない。行動計画もない。しかし創設から10年が経った今、毎月3億8千万人がウィキペディアを使っています。その数はインターネット接続環境にいる全人口のほぼ3分の1に達します。ウィキペディアは世界で5番目に人気のあるウェブサイトです。他の4つは、数百万ドル以上の投資と膨大な数の従業員、執拗なマーケティングの上に作られ、維持されています。しかし、ウィキペディアは商業的なウェブサイトとはまったく異なります。それは、ボランティアが少しずつ書き込んでいってできた、コミュニティの産物です。あなたもこのコミュニティの一部です。私は皆さまに、このウィキペディアを守り維持してくださるようお願いしたいと思います。私たちが力を合わせれば、利用料も広告もないウィキペディアを維持することができます。また、オープンなウィキペディアを保ち、掲載された情報を誰でも好きなやり方で使えるように保つことができます。また、ウィキペディアの成長を助け、知識をあらゆる場所に届け、あらゆる人々に参加してもらうことができます。」
どうですか、この違いは。
彼は中国によるウィキペディア規制について、2007年9月に中国へ渡り、中国共産党政府の高官とアクセス解除の直談判をしました。
これこそが表現の自由であり、『インターネットにより知りたいことを知る権利』を実行している事なのではないでしょうか。
これに対してウィキペディア(wikipedia)はウィキメディア財団が運営するオンライン百科事典です。
コピーレフトなライセンスの下、誰でもが無料で自由に編集に参加できます。
しかも世界各地の言語で展開されています。
皆さんも利用しているのではないでしょうか。
オーストラリア人のアサンジ氏は、元ハッカーでコンピューター・プログラマーです。
2006年、「大衆のための初の情報機関」を掲げ、ウィキリークスを立ち上げました。
世界中の匿名の内部告発者から情報提供を受けており、サイト運営用のサーバーは、アサンジ氏によると情報保護法制の整ったスウェーデンやベルギーなどに置かれているそうです。
最大のスクープは、今年4月に公表した、イラクのバグダッド(Baghdad)で2007年7月に米軍の攻撃ヘリコプターが記者や市民を銃撃する生々しい空撮映像でした。
この映像を漏洩したとして、米陸軍上等兵が起訴されています。
このほか、キューバ・グアンタナモ湾(Guantanamo Bay)の収容施設の運営手順や、地球温暖化問題で世界有数の研究機関である英イースト・アングリア大学(East Anglia University)の気候研究ユニット(Climatic Research Unit、CRU)の研究者たちのデータの改ざんを臭わせる電子メールなどを公表してきた。
オーストラリア当局は5月、アサンジ氏のパスポートを一時押収しました。
6月には同氏の弁護団が同氏に対し渡米は避けるよう助言したそうです。
米政府は、ウィキリークスの情報公開は国家の安全保障を脅かし人命を危険にさらす上、偏った見方をしている可能性もあると繰り返し批判している。
とうとう先生を走らせる月になってしまいました。
歳を取るにつれ一年が短くなります。
さて今日も新聞にウィキリークスが出ていましたね。
『内部告発サイト「ウィキリークス」が独自に入手した大量の米外交公電を公表し続け、米政府が情報管理方法の見直しを決めるなど衝撃が広がる中、ウィキリークスは1日、さらに新たな公電を暴露。この中で欧米の高官がロシアの体制について「マフィア国家だ」「民主主義は失われた」などと酷評していたことが分かった。これに対してウラジーミル・プーチン露首相は1日放送の米CNNテレビで「露政府は選挙で選ばれた政府だ。米国こそ問題がある」などと反発した。』
と、書かれていました。
wikipedia
冬の雷は山麓の地域である当地でも『ブリ起こし』と言われます。
冬の雷が続いた後でブリが多く揚がるからなのだそうですが、本当なのでしょうか。
もっとも、この雷がブリを誘い出すことから、『ブリ起こし』と言われているのですが・・・。
俳句の『雷』は夏の季語なのだそうです。
北陸に住んでいると冬の季語のように思うのですが・・・。
昨日の午後に雷が響き、アラレが降りました。
当店のデッキのテーブルもアラレで白くなりました。
急に冬になった実感がわきました。
では「趣味の音楽鑑賞とオーディオの違いは?」と問われると答えに窮します。
オーディオという趣味の内容を人に説明するのは意外と面倒です。
もし「オーディオという趣味が音楽を良い音で聴く」ということならば、「それは音楽鑑賞じゃないのか?」となります。
音楽を聴かない“純粋な?”オーディオマニアを除いて、音楽はオーディオに欠くことのできない条件です。
音楽鑑賞は、履歴書や自己紹介で使われるもっともメジャーな趣味の一つです。
多くの音楽鑑賞を趣味とする人は、音楽を良い音で聴きたいと思っています。
だから、使用機器がミニコンポであってもCDウォークマンであっても、それが「良い音だ!」と思ってたくさんの人が音楽を聴いているわけです。
主観的な「良い音」でオーディオを説明することはできません。
趣味のオーディオは「高価な機器を揃えること」が目的ということでもないと思います。
高価な機器を買い揃えるだけが趣味で、音を出さない人はいないと思います。
オーディオという趣味は確かに機器への固執度は音楽鑑賞よりもかなり高い。
ですが、ミニコンポでもラジカセでもこだわって選んでいる人はたくさんいますから、固執度をオーディオと音楽鑑賞の境界線にすることはできません。
でもマニアからすればミニコンポやラジカセでは趣味とはいえないでしょう。
オーディオという趣味はほぼ間違いなく家族やご近所に嫌われます。
嫌われる理由。
その1、金がかかる。
その2、器機の設置を最優先し、部屋を変則的にしか使えなくする。
その3、器機と共に増殖するソフトが家を埋め尽くす。
その4、自分の世界にこもって何もしない。
その5、うるさい。しかも自分がうるさくしているくせに家族に「うるさい!」と文句を言う。
うるさいのはご近所に嫌われる理由でもあります。
ですから私はご近所がない(近年は隣家が建ってきましたが)此処吉野に引っ越しました。
「オーディオは最終的には部屋が音を決める!」これがオーディオの結論です。
(ですから私はログハウスにしました)
そんな現実逃避的な結論に達したウサギ小屋日本に暮らす人々は、日々夢想します。
立派なリスニングルームのある新居。
中心には大きなオーディオルーム。
その周りに必要最低限の小さな生活空間。
そう、生活なんてどうでもいいんです。
いや、なんと素晴らしい生活なんでしょう。
万が一、そんな夢が実現したらもっと家族から嫌われますね。
周囲の「アホじゃないか?」攻撃も、目を閉じて音に対峙すれば大丈夫。
気分は高僧か哲学者です。
「高度な精神世界に遊ぶ自分は、無知なる大衆を超越しているのだ」、そう思うと腹も立ちません。
ということで、オーディオマニアは「自分は何をしているのか?」、「自分は何が楽しいのか?」を説明することもできず、喜劇は繰り返されるのです。
オーディオ喜劇?。
喜劇じゃなくて悲劇ですね。
ですから私はオーディオマニアではありません。
以前から書いているように私はオーディオマニアではありません。
ただ好きなジャズを聴くために好きなオーディオを使っているに過ぎない男なのです。
趣味というものは多種ありますが、昔(私の若かりし頃)の男の趣味は『カメラ』、『オーディオ』、『時計』が三大趣味事だったでしょう。
この三つに共通しているのは『機械』、メカということです。
やはり男は今のオタクとは違って、メカに憧れたんですね。
『切手収集』なんぞは「男のすることじゃねぇー」とバカにされました。
『音楽鑑賞』も「おぼっちゃまみたいな事を言うんじゃねぇー」てなもんでした。
オーディオマニアのBill Gates
友人が『るるぶ』という雑誌を参照に旅行していると、行く先々のレストランやペンションで一緒になる人がいて、持ってたんですね『るるぶ』を、といっていました。
あちこちで顔を合わせるはずです。
私もあまりエラソーなことは言えません。
個性派揃いのジャズファンですから、マニュアルなんかとは無縁の生活をしていそうな人種です。
少なくともジャズの牙城は自己流で死守しているはず。
ところがところが...。
『○○の聴き方』、『○○ベストセレクション』、『○○名盤ベスト100』、『○○先生ご推薦』、『○○賞受賞』・・・。
挙げ句の果てには『○○を聴け!』なんて命令調のものまであります。
これ、みんなマニュアルですよね。
国内盤だけじゃなくて輸入盤までしっかり網が張られています。
こんなマニュアル読まなきゃいいのだけれど、やはり便利だし、参考になるから買っちゃうんですね。
つまり26日に書いた『JAZZ JAPAN』なんですよ。
気になる作品は購入リストに書き込んでいます。
個性派のフリをしていても、実はジャズファンも小心な横並び主義者なのかもしれません。
ジャズファンはガンコでわがままで屁理屈が多いのは疑いようのない事実かもしれませんけど・・・。
レコード、CDラックの中身が同じ人、何人くらいいるんでしょう?。
それでもマニュアルはとても便利な物であるのは間違いありません。
例えば料理のレシピ。
奥様方・・・、いやいや独り者の野郎でもインターネットで様々なレシピを知る事が出来る現代は、料理のレパートリーを格段に増やしたのに違いありません。
マニュアルといってもいろいろありますね。
それにしても、マニュアルを欲しがる人が多いからだろうけれど、マニュアルを書きたがる人も多いですよね。
マニュアルは確かに手軽で便利なのですが・・・。
もう少し自分の知恵で考えると楽しいこともあるように思います。
世の中何から何までマニュアルがある時代ですね。
誰もが知らないうちにマニュアル頼りになっているのではないでしょうか。
A子さんがB男くんとデートしました。
ドライブコースは景色の良い道、話題になっている雰囲気の良い店で食事、その店で評判の良い料理を注文。
しばらくしてA子さんはC男くんとデートしました。
景色の良い道をドライブして、話題になっている店で評判の料理を注文。
なんと、B男くんとC男くんのデートコースは全く同じだった。
使ったアニュアルが同じだったんですね。
プレゼントや口説き文句まで一緒だったりして・・・。
ただし「スイングジャーナル」という雑誌名はス社が所有しているため使えず、雑誌名を変更しました。
ジャズ文化の視点で、日米欧やアジア圏の現代のジャズ・シーンやジャズの遺産をとらえる「ジャズ・ドキュメント誌」をめざすのだそうです。
4号からはiPadなどでも読める電子書籍版も発行しました。
スイングジャーナルが6月に滅亡してから2カ月、その後継雑誌の出版は意外なほど早かった。
ジャズは音楽CDの全売り上げにおける割合は僅少であるとはいえ、音楽ジャンルにおいては売上以上の存在感を示し、スイングジャーナルの滅亡は新聞記事になるほどインパクトがあったので、後継雑誌を立ち上げる必要性は大きいとみられるのだろう。
いくらインターネット全盛で雑誌の情報流通における重要性が過去よりも目減りしたとはいえ、やはりジャズを代表する月刊誌が存在しないのでは、ジャズの沽券にかかわる。
しかし、何故読者離れをしたのかを検証して欲しい。
CD業界との癒着があったと思われるレビューはもう読みたくないのです。
ジャズジャパンが一冊出たからと言って、また従来のようにジャズ専門月刊誌が定期的に刊行されるという事態は保障されていないとは思うが、まずはスイングジャーナルと同じコンセプトの雑誌が再び、しかも予想以上に早く、世に出たことを素直に喜びたい。
63年の歴史に幕を下ろしたジャズ専門誌スイングジャーナルが休刊になったときはこの『最近の大工集団 欅』でも取り上げましたが、スイングジャーナルが新しい月刊誌「JAZZJAPAN」に生まれ変わり、8月28日に創刊されました。
休刊或いは廃刊となった雑誌が再度刊行されるのはまず無いことでしょうが、この雑誌はスイングジャーナル社を退社した同誌のスタッフらが新会社ジャズジャパンを設立して編集にあたり、ヤマハミュージックメディアが販売などを担当することとなった。
スイングジャーナルで編集長を務めた三森隆文さんが「ジャズ文化の火を消すわけにはいかない」と新雑誌の創刊を決意したのです。
2010年11月21日 |
椎茸です。
家を建てていただいたお客様よりちょうだいした椎茸のほだ木よりニョキニョキと出てきました。
傘が開いてもいいから大きくして、焼いて食べたいものです。
日本ではキノコといえば椎茸ですが、たしか英語でもShiitakeだったと思います。
今年の紅葉は例年よりも早かったようです。
こんな紅葉の真ん中の所に住んでいるのに盛りも知らずにいました。
県外の遠方より毎年紅葉を見に来られるお客様から「このあたりは12月の初めまで紅葉が見られるのに今年の紅葉は早い」と言われました。
確かにそうなのかもしれません。
まだ紅葉をお楽しみされていない方はお早めに。
紅葉が終わるといよいよ冬です。
少しずつ冬支度をしています。
とりあえず毎年一番最初にするのは薪割りです。
昨日、ようやく店と自宅の薪の用意が出来ました。
一冬に4トンのトラック満車で2台分の薪を焚きます。
ホンワカとした暖かさは他の暖房器具では味わえない優しい暖かさなのですが、薪の用意が出来ないと寒い冬となります。
村上春樹が、国分寺にあったジャズ『喫茶Peter-Cat』店主であった時代(昭和50年)に、今は廃刊となった【JAZZLAND】という雑誌で、ユニークな文章を書いている。
題して『ジャズ喫茶のマスターになるための18のQ&A』です。
Q1 ジャズ喫茶を始めたいと思うのですが、さしあたって一番要求される資質は何でしょうか?
A 恐れを知らぬ行動力です。
Q2 それでは一番不必要なものは?
A 知性です。
Q3 現在大学に在学中ですが、卒業はした方が良いでしょうか。
A 経験から言うと、卒業証書の表紙はメニューにぴったりです。
Q4 好きな女の子が居るのですが、ジャズ喫茶のマスターとしては結婚していた方が得でしょうか、それとも独身でいた方が得でしょうか?
A あなたが一体何を指して得とか損とか言ってるのか、よく理解できないけれど、この世の中で結婚して得をすることなど何ひとつないのです。
Q5 よくジャズ喫茶のマスターは女の子にもてるっていう話を開きます。そんな時、客の女の子には手を出していいのでしょうか?
A まったくの取り越し苦労です。
Q6 レコードは最低何故必要でしょうか?
A 度胸さえあれば15枚でOKです。
Q7 でも、「ファンキー」や「DIG」に行って、レコード棚やオーディオを見る度にガックリして、僕なんかにとても……という気分になるのですが?
A そんな所に行くのが間違っているのです。国分寺に来なさい。
Q8 僕は前衛ジャズに弱いので、それ以外のジャズを中心にやりたいのですか?
A お好きなように。
Q9 お客に文句は言われませんか?
A もちろん言う人は居ます。気にしなければいいのです。
あなたのお店なんだし、好きなようにやってみて、儲かるのもあなた一人だし、赤字を出して首を吊るのもあなた一人なのです。
Q10 お酒を出すつもりなのですが、酔って騒ぐような人が居たらどうしたらいいのでしょうか?
A 「戦艦バウンティ」という映画が昔ありました。その中で異端分子は全員船から突き落とされていました。
Q11 「スイング・ジャーナル」に広告を出すべきでしょうか?
A もちろんです。その上に「スクリーン」と「週刊平凡」に広告を出せば効果は抜群です。
Q12 僕はコルトレーンの『至上の愛』が嫌いなので店には置かないつもりなのですが、友人は『至上の愛』のないジャズ喫茶なんて…と言います。どうでしょうか?
A バカは相手にしないことです。
Q13 ジャズ評論家にコネがきくのですが、レコ-ド解説やコンサートをやった方が良いでしょうか?
A テスト盤をもらうだけくらいの方が賢明です。ロシア革命の時、一番最初に銃殺されたのはジャズ評論家だったそうです。
Q14 ジャズ喫茶という職業は一生続けていくに値いするものでしようか?
A 田中角栄にとって土建業が一生続けていくに値いする職業なのか?
川上宗薫にとってポルノ小説家が一生続けていくに値いする職業なのか?
猫にとってキヤツト・フードが一生食べていくのに値いする食物なのか?
非常に難しい問題です。
Q15 僕にとってジャズ喫茶はまるでなにか青春の里程標のような気がするのですが、 こういう考え方は間違っているのでしょうか?
A 間違ってはいませんが、明らかに誇張されています。
Q16 それではジャズ喫茶とは一体何なのでしょうか?
A ジャズを供給する場所です。ジャズとは何か?
僕はそれは、人生における一種の価値基準のようなものではないかと思うのです。
茫漠とした時の流れの中で、僕たちの人生がどんな風に輝き、どんな風に燃えつきていくのか?
ジャズの中に沈みこんでいる時、僕たちはそんな何かをみつけだせるような気がするのです。
Q17 そういう考え方は少し誇張されすぎてはいませんか?
A すみません。その通りです。ただ僕の言いたいのは、ジャズ喫茶のマスターがそういった使命感を忘れたらもうおしまいだっていうことなのです。
Q18 ところで話はガラッとかわりますが、今年のヤクルト・アトムズはどうなるのでしょうね?
A 当然優勝します。巨人は最下位になり、王はナボナのCMから下ろされます。
当時から彼の文章芸は冴えていましたね。
そして残念ながらこの年(昭和50年)、ヤクルト・アトムズは優勝できませんでした。
優勝したのは広島東洋カープで、苦節26年目のセリーグ初優勝でした。
ちなみに『ナボナ』とは、東京自由が丘の和菓子屋の亀屋万年堂が作っていたお菓子の名前で、当時「ナボナはお菓子のホームラン王です!」と王さんのテレビコマーシャルが流されていました。
昔、読んだ文章を違うところで見つけることがあります。
懐かしいものですが、その文章を覚えていると言うことは何かしら感じた文章だったからなのに違いありません。
そんな一文をネットで見つけて一人で笑ってしまいました。
江戸時代の武士の暮らしぶりが如実にわかります。
家計が苦しいのに、祝儀・交際費、儀礼行事入用、寺社祭祀費を支出している。
その他、男家来・下女各1人を住み込みで雇い、家来給を支出している。
現在的な目で見ると削れる費用のような気もするが、江戸時代の武士にとっては欠かせないものだったのでしょう。
人とのお付き合いを大切にしていたことが分かります。
祝儀・交際費なんて今なら仕分けでいの一番に削られる費用なんでしょうね。
読み終えてつくづく感じさせられるのは教育の重要性であろうか。
激動の時代、藩閥に漏れた藩の出身でありながら猪山家の人々がそれなりに立身できたのは偏に技能に負う所が大きく、それを子供に伝えていったんだというのがよく伝わってきます。
加賀藩の経理帳簿37年分と、四代にわたる世襲経理担当者の手紙から幕末の武士の暮らしぶりや、維新前後の世相がわかり興味深く読みました。
武家社会では武士が小銭数えるのがみみっちくてよろしくない!ということであまり給料のいい仕事ではなかったらしいが、版籍奉還で武士が仕事にあぶれていくなかで三代目が海軍の財務担当になると、いまでいう年収3000万円超の勝ち組になってしまう。
二代目はそれでもやっぱり天皇陛下より藩主に忠誠心を感じていたり、もう時代についていけないといじけながらも孫をそろばんでひっぱたきながらやっぱり算数教えてたり、というエピソードもほのぼの楽しい。
あらためて『武士は食わねど、高楊枝』の言葉が身に染みて感じとることができました。
加賀藩は、実は藩祖・前田利家自身が算盤が得意で、算術にたけた家臣を多く持つ事で有名な藩でした。
加賀藩の特徴も所々上手く述べられている。
例えば、加賀藩は数学好きであり、そのためか面白いことに、猪山家のような御算用者を縦横に活用し政治を行った点である。
まず、御算用者を使って徹底的に百万石の領地を測量した。
普通の藩ならば一度や二度でやめてしまう手間のかかる測量を念入りに行っている。
それだけではなく、算術に長けた御算用者を集めた御算用場に、財政ばかりでなく国内の民政も差配させていた。
普通は、まず郡奉行(民政機構)があって、そこに会計部門が作られる。
ところが加賀藩では、まず巨大な会計機構(御算用場)があって、その中に郡奉行が作られていた。
普通の藩では、政治が会計を行うが、加賀藩では、会計が政治を行っていたのである。
しかし返ってこのため、十村という代官を兼ねた庄屋や改作法などの法律を通して、藩政期を通じて農本主義ともいえる方針を採り続けることが出来、領民に重税をかけ続けたことになったとも言える。
読んでいて本当に、勉強になった。
幕末明治維新という変革の時代には、先祖の功だけで家禄をとる者では役に立たず、低位の身分でも能力がありそれを武器にして階級を登っていった猪山家の者らの様子がありありと描き出されていた。
その他、冠婚葬祭、子供の成長など武士の普段の生活も非常に詳しかった。
何て面白い本なんだ。
出来るだけ多くの人に読んでもらいたい1冊です。
『武士の家計簿』を読んだきっかけは、猪山家という加賀藩の御算用者が主人公だったからでした。
やはり石川県人としては『加賀』と見聞きすれば手が伸びるのです。
もう一つの理由はベストセラーになった藤原正彦の「国家の品格」にこの本の名前が出てきたことでした。
この本の著者が古本屋で「金沢藩猪山(いのやま)家文書」という古文書をダンボール一杯偶然にも入手する機会を得てこの本を書いたとのこと、その驚くべき豊富な資料に狂喜した事を本の中で述べているが、わかる気がする。
この本は、加賀藩の「御算用者」、分かり易く言うなら「加賀百万石の会計係」であった猪山家の者が記した家計簿など詳細な資料から読み解いた、江戸時代後半から明治にかけての武士の生活の様子を描いた本です。
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ローマ大帝国も、ナポレオンの国でさえも、一度戦いに負ければ亡びている。
私の国のカイゼル陛下にしても、また生前中は神の如く慕われていたヒットラーも、イタリアのムッソリーニも、戦いに負けたらすべてそのまま残ることはできない。
殺されるか、外国に逃げて淋しく死んでいる。
だから日本の天皇も外国に亡命すると思っていた。
しかし、そんなことは聞かなかった。
だからすでにこの世におられないと思っていた。
ところが戦後の日本から来た記録映画を見て驚いた。
天皇が敗戦で大混乱の焼け跡を巡っておいでになる姿である。
しかも、二年もの長い間、北の端から、南の端まで、焼き払われた廃墟を巡って、国民を慰めておられる。
陸軍も海軍もすでに解体されているのに、一兵の守りもないのに、無防備のままで巡っておられる。
平穏無事なときでも、一国の主権者が、自分の国を廻られるその時には、厳重な守りがなされている。
それでも暗殺される王様や大統領がある。
それなのに一切の守りもなく、権力、兵力の守りもない天皇が日本の北から南まで、焼き払われた廃墟を巡っている。
国民を慰める。
何という命知らずの大胆なやり方であろうか。
いつどこで殺されるか。
こう思って映画を見ていた。
しかも驚いたことに、国民は日の丸の小旗を打ち振って天皇を慰めている。
こんなに美しい国の元首と国民の心からの親しみ、心と心の結び、これはどこの国にも見られないことである。
われわれは改めて、日本を見直し、日本人を尊敬しなければならないと思った。
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「この戦争によって先祖からの領土を失い、国民の多くの生命を失い、たいへん災厄を受けた。この際、わたくしとしては、どうすればいいのかと考え、また退位も考えた。しかし、よくよく考えた末、この際は全国を隈なく歩いて国民を慰め、励まし、また復興のために立ち上がらせる為の勇気を与えることが自分の責任と思う」
この昭和天皇の全国巡幸が日本の戦後復興に果たした役割は計り知れず、わが身を厭わず強行スケジュールを敢行し続けた昭和天皇の民を思う精神は、日本人なら決して忘れてはならない。
(引用者注:昭和天皇の御巡幸は昭和21年から29年まで続き、沖縄をのぞく、全都道府県をまわられた。お立ち寄り箇所は1411カ所に及んだそうです。)
今日、11月10日は、歴史的にみて何があった日でしょうか?
1928年、昭和天皇の即位礼が京都御所の紫宸殿で行われた日なのだそうです。
日本人でありながらそれをドイツの友人から教えられました。
彼の父親はボン大学教授であったオットー・カロンです。
オットー・カロンの著作に「天皇の真実」があります。
その一部をご紹介しましょう。
薪ストーブで沸かしたお湯は少しまろやかになった様な気がします。
ガスで一気に沸かすのとは違い、ゆっくりと沸かすからでしょうか。
とうとうコイツの出番となりました。
薪ストーブです。
昨日は朝には陽がさしていたのに、お昼頃になると曇ってきて気温も下がりました。
そこで薪ストーブに火を入れました。
調べてみると去年も同じ日から焚いていました。
薪ストーブで火を焚くとお客様にお出しするメニューの作り方も変わります。
左の写真の通りストーブにヤカンをのせてお湯を沸かすのです。
その為にメニューをお作りするときにストーブまでヤカンを取りに行かなければなりません。
たったこれだけなのですが、人は仕事をリズムで行っているところがありますから、今までと違った行動に変える場合は慣れるまでに少しギクシャクしてしまうのです。
「禁煙室」のマスターは「健康増進より、くつろぎが売り物」と動じないそうです。
マスターは「金もうけをする気はない。たばこ嫌いの客は来店しなくて結構」と言う。
常連客は「吸う人の権利も大事」と喝采し、堂々「禁煙室」で紫煙をくゆらせているそうです。
カフェの歴史に詳しい平田達治大阪大名誉教授は「欧州では給仕がたばこを売るぐらい、煙にはおおらかです」と解説し、「わたしは喫煙しないが、カフェまで禁煙化を進めると憩いの魅力が消えゆく」と言っています。
でも勘違いしないで下さい。
喫茶店の「喫」という字は喫煙の「喫」から付けられたのではありません。
喫茶という言葉は「茶を喫む(のむ)」という意味であり、喫煙とは関係がありません。
「喫煙」とは「煙草(たばこ)を喫む」という行為を指します。
多くの人々に喫煙の習慣があった時代に、喫茶店でコーヒーとともにタバコを一服する人が多かったこと、また「喫む」という動詞を使う機会が少ないことから、「喫煙+お茶」という意味に誤解されることがあります。
喫茶店における喫煙については、現在でも「禁煙室」のように喫煙を前提とした店舗はありますが、喫煙率の低下や健康増進法の施行などに伴い、多くの喫茶店で分煙や禁煙等の措置が進められているのが実情です。
喫茶 大工集団 欅が部分禁煙にしたのは、他のお客様に不快な思いをしていただかないためでした。
さてさて、タバコが大幅に値上げされて一ヶ月が経ちますが、禁煙した人も多いと新聞に出ていました。
喫茶店での喫煙、如何なものでしょう。
この写真の「タバコの吸える喫茶店」という看板が出ている店の名が「禁煙室」というのが傑作です。
30年ほど前でしょうか喫茶店の全盛期に金沢では「禁煙室」という喫茶店が数店舗ありました。
喫茶店の衰退とともにこの「禁煙室」も数店舗が無くなりましたが、橋場町にはまだ「禁煙室」があります。
「タバコの吸える喫茶店」、もうそう書かなくては普通は喫茶店ではタバコが吸えないものとなりました。
喫茶 大工集団 欅でも1年前よりカウンターと外席以外は禁煙となりました。
車椅子に乗った現代最高の物理学者と言われている人です。
ホーキング博士が30年ほど前に書いた『ホーキング、宇宙を語る』は私に宇宙を、そしてその神秘を実感させた本でした。
そのホーキング博士が先日の米CNNテレビ番組で「宇宙は科学で説明でき、読み解くのに神は必要ない」と語ったそうです。
博士は新著でも同様の主張を展開しています。
先日発売された米国の物理学者との共著「ザ・グランド・デザイン」でも、科学によって宇宙の起源を説明することは可能だとし、宇宙が誕生した大爆発ビッグバンは「神に点火してもらう必要はない」と指摘しました。
そのために神がすべての創造主だとする欧米のキリスト教指導者が反発している。
CNNによると、ローマ法王ベネディクト16世がローマ法王庁科学アカデミーで講演した際に、イギリスの理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士が唱える説に対して、間接的ながらも反論を展開し、宇宙は神の創造物だと言明したそうです。
コレ、キリスト教で良かったですよね。
イスラム教だったなら、原理主義者からは命を狙われたでしょう。
イスラム教に対しては命を狙われるから言えない事も多くあります。
゛も、考えてみるとキリスト教も同じなのです。
キリスト教はホーキング博士の物理という科学を上記のように否定しました。
命を狙われるかどうかの違いで、宗教観だけで人類の進歩を止めようとしているのは同じなのです。
まるで中世の宗教裁判と同じではないでしょうか。
ガリレオ・ガリレイが言った「それでも地球は動いている」と同じ事を人類は将来も言うのでしょうか。
さてさて、宇宙はどの様にして造られたのでしょうか。
ゴッドとやらいう神が造ったのでしょうか。
科学がこれだけ発達した現代においてもゴッドが造ったと信じている人がいることに驚きます。
人は弱い、だから神にすがるのも理解できますが・・・。
そのため、ホーキング博士は万有引力の法則などを発見した英国の科学者ニュートンが宇宙を創造したのは神だと感じたことへの理解も示し、神の存在は否定していません。
それよりも可笑しかったのは、ホーキング博士が米テレビの番組で「宇宙人と接触しようとすることは危険なことだ」と発言したことです。
博士は自らの宇宙観を紹介する番組で、地球以外に生命が存在する可能性はかなり高く、自分の惑星の資源を使い果たした後、資源や居住場所を求めて宇宙をさまよっている恐れがあると指摘しました。
宇宙人が地球に来たら「コロンブスが北米大陸に来て、先住民にとっては悪い影響をもたらしたのと同じような結果になるだろう」と述べたのです。
宇宙人の姿について「目や口、脚はあるだろうが、マリリン・モンローのような容姿は期待しない方がいい」と語った。
この辺が博士のチャーミングなところですよね。
もう11月になりました。
歳を取ると一年の早いこと・・・。
今年ももう終わろうとしています。
・・・まだ2ヶ月もありますよね。
さて、今日からページを新しくしました。
2003年10月に始めた『最近の大工集団 欅』もVol.16となりました。
お時間がありましたなら、とりとめのない話を読んで下さい。
さて、皆さんは当代随一と言われる英国の著名な宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士をご存じでしょうか。
2010年11月1日 |
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2010年12月7日 |
2010年12月8日 |
2010年12月9日 |
ここは浅草の浅草寺です。
浅草に住んでいる知人が「浅草寺からスカイツリーが見える」と言うので、行ってみると、本当にスッキリと見えたんですよねー。
浅草寺は東京都内最古の寺です。
そこから現代のシンボルとも言えるスカイツリーが見えるのは何だか違和感がありました。
これも東京という大都市だからの風景なのでしょうね。
スカイツリーは現在551mの高さになっているそうです。
完成時には634mになるとのこと。
ということは今からまだ80mも高くなるのですよね。
益々、違和感が・・・。
さて、ここはどこでしょう?
お寺ですね。
おやおや、東京スカイ・ツリーが見えますね。
2010年12月11日 |
イカの数え方は状態によって異なる。生きている時は匹だが、水揚げされると杯、干すと枚である。
ところで、このイカ、名前をナント言いましたっけ・・・・。
中山旅館へ行くとオヤジが大きなイカを調理していました。
大きさは足まで入れると1mを優に超える物でした。
どうです、この厚い身は。
お腹の中には小さなアジが沢山入っていました。
少し分けていただいて家に持ち帰り、早速刺身で食べました。
身が厚くて食べ応えがあり、大きい割には美味しいイカでした。
2010年12月12日 |
2010年12月13日 |
2010年12月14日 |
2010年12月15日 |
2011年元旦 |
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